客室業務を中心とした仕事を始めて四年目になりました。
新門荘で働き始めたきっかけは、高校の進路指導の先生から勧められたことです。ちょうど私の一年上の先輩が長崎県出身で、その採用をきっかけに女将が求人のエリアを広げたところだったそうです。

お客様の前で笑うことが苦手だったけれど…。

仕事が大変なのは覚悟していたつもりでしたが、バイト経験もなく、要領もあまりよくなかったので、教わったことを書いて覚えてを繰り返しながら、一通りのことを身につけるまでに結局半年くらいかかってしまいました。
また、当初はなかなかお客様の前で笑うことができず、声も小さくて、接客をすることに苦労していたのですが、今では自然と笑みがこぼれるようになり、接客業が楽しめるようになってきました。
そうした成長が今の自分の自信になっていますね。
お客様との会話が弾んだり、後日お手紙をいただいた時には特にやりがいを感じました。